あたしは………




ダメだ……………





あたしたちは今またベッドの上にいた。 



ももちゃんの手が




指が 





唇が 





あたしの全身に触れていくこの感触が………




あたしの思考回路をストップさせる。 





何も考えられない。  






ももちゃんが
あたしの上で果てる……


その瞬間………





あたしの中に幸せが流れ込んでくる……。


ずっとももちゃんといたいよ……。



現実逃避なのかな…?




「ねぇももちゃん……。」

「ん?」

あたしはももちゃんの腕の中で、聞いた。 

ももちゃんはあたしを抱き締めながら答える。