「俺が奏を守るから。」 「だ…大丈夫です!自分の身は守れます…!!」 奏がかなり焦っている てことは自分の身を守れないな 柔道や空手の有段者である奏でも 「いくら執事でも奏は『女性』だ。そう言って無茶をするだろ。」 そう言って俺は力を入れて奏を抱き締めた これでも俺は護身術を習っていた 奏を守れるという確信はある