溢れかえる人ごみの中。 私たちは祭を楽しんでいた。 …ってか…うん、 ちょっとツッコんでもよろしいでしょうか? 私の右手、土方さんの左手はずっと繋がっている。 周りから見たら恋人… とかじゃないよ!? 男と男… まぁ男装した私なんだけど… やっば… 意識したらなんか手汗がすごく出てきた。 「あの…土方さん?」