出逢って2年。



それを短いと言うか長いと言うかは
人それぞれだと思う。



少なくとも私の中では2年というより
実質1年なわけで、
中身の濃い1年だった。



あの日君に逢うまでは、
こんな想いを抱くこともなかったよ。



流れてく毎日が少しずつ変化していった。



生徒の1人にすぎないと思っていたのに
そうはさせてくれなかったね。



不思議なくらい、君に引き寄せられた。



まさか年下で、生徒と恋に落ちて、
人生を共に歩いていくなんて
あの頃は想像すら出来なかったな。



今は隣で笑ってる彼が、
これからずっと私を守ってくれる。



だから誠心誠意、私は彼を支える。



やっと夫婦になれた私たち。



まだなんかくすぐったいけど、
ずっとずっとそばで笑っててほしい
って思う。



同じ未来に向かって、2人の足は
進んでく──。