綺麗に畳まれて
あたしの部屋に積んである
洗濯物をあたしは
片手で器用に抱え込む




そして空いている
腕の肘でクローゼットの
ドアを開けて
開いた隙間にとりあえず
洗濯物を放り込んだ







「ふう、」


一息ついたら
放り込んだ洗濯物の
1つ1つを各種の引き出しに
しまいこんでいく




これがあたしの
学校から家に帰ってすることの1つ