《短編》夏の雪
恋愛(実話)
完
0
ユウチャン/著
- 作品番号
- 593225
- 最終更新
- 2011/08/21
- 総文字数
- 42,099
- ページ数
- 62ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 138,959
- いいね数
- 0
彼はいつも好き勝手に
その瞬間、瞬間を生きていた。
***
あの頃の私たちへ。
もう二度と会うことはないあなたに
最大級の感謝と
最上級の愛を
届いてほしいと願いながら。
この作品のレビュー
2012/07/27 00:12
投稿者:
皆川ほろり
さん
夏の雪のように
その一瞬一瞬は今しかない。 例えばそれが恋愛だったり。 友達とのかけがえのない友情だったり。 過ごす時間はまるで夏の雪のよう。 瞬く間に消えていく。 それを教えてくれる青春の短編でした。 ユウチャン様の作品はどれも本当に素敵で読み更けてしまいます! これからも頑張って下さい! 陰ながら応援しています!
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2011/09/09 04:38
投稿者:
優雨葉
さん
あの頃、ワタシ達は
高校三年生の夏、長いようで短い、けれど忘れる事のない経験をした。 彼はいつだった自由で、気ままで。 そんな彼に振り回されるのも悪くなかった。 楽しかった。 一瞬一瞬が、キラキラと輝いていたの。 友達、と言うにはどこか違い、恋人と言うのはもっと違う。 けれど、愛しかった。 もう二度と出逢う事のない彼。 今、元気に生きていますか? あなたの幸せを願いながら、どうか、届きますように―― 過去の一瞬一瞬の出来事があったからこそこうして“今”に繋がっているのだと深く感じました。 出逢いとは必ず何かを意味する。 偶然か必然か。 短編ながらも深く胸に残る作品でした。 いつも胸に刻まれる作品をありがとうございます。 ぜひ一読を。
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