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「ほー、そういう事ですか。」
「はい、そういう事です。」
教官室での出来事と、先生に嫌われたんじゃないかという不安を恵那に打ち明けてみた。
すると、恵那はコーラを飲みながら少し呆れた顔をした。
「まぁ、まだ先生も子供だって事だな。」
「…恵那何言ってるの?先生は私達より10歳も年上だよ?」
「知っとるわ!!子供っていうのは、年齢がどうこうじゃなくて心が子供って事を言ってるのっっ!!」
心が子供?
そんな事があるの?
「伊緒、心配せんでも大丈夫。先生は伊緒の事嫌いじゃないし、むしろ大好きだよ。」
「え、大好き…?」
そんな事実、どこから出てくるというのだろうか。
「…多分だけど、甲田先生は進藤先生に妬いてるんだよ。」
「や、や、や妬いてる!!?」
それはいわゆる嫉妬という奴ですか!!!!?