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「伊緒、シャワーありがと。あったまったわ。」
「あ、いえ。服は乾いてました?」
「あぁ、乾燥機の力ってすごいな。」
急に決まった先生とのお泊り。
それは私から誘った事なんだけど…。
どうしましょう、今更になってドキドキが止まらなくなってきた。
と、とりあえず…先生にはどこに寝てもらおうか。
やっぱり先生はベッドで、私がソファーで寝るのが妥当だよね。
うん、そうしよう、それしかない。
って、いやいやいや…こんな状況で寝れるのか!!?
「伊緒。」
「へっ!!!?」
突然声をかけられて変な声がでてしまった。
うっわ――――っっ!!
声が裏返ってしまったよっ!!