―――――――――………
「んー……」
心地良い温もりと優しい光が私の身体を包んでいるのを感じる。
そっと目を開けてみると、窓から太陽の光が差し込んでいるのが見えた。
あぁ、もう朝なんだ……。
とゆうことは、私はあのまま朝まで眠ってしまったのか。
時計をみると、すでに8時を廻っていた。
そろそろ起きようかな…あくまでここは私の家じゃないし。
と、さっきからそう思いながらも、なかなか布団から出られない。
低血圧な上にこのフカフカのベッドが私の思考を妨げる。
後5分、と思いながら寝返りをうつと、その先には片手にタオルを持ったまま眠っている先生の姿があった。