そんな変な違和感を抱きながら向かった場所は‥‥


「薫ー―――ッッッ(>_<)」


薫がいる生徒会室。


だって、相談出来る人は
薫しかいないんだもん!


「何!?どうしたの?」


急に飛び込んで来たもんだから相当驚いてる薫。


しかも、目には大粒の涙を
溜めてるもんね‥。


「あたし、死んじゃうかも
しれないよー―ッ(T-T)」


泣きながら薫にしがみついた。


「は!?なんで!!!?」


またまた驚いてる薫。


そりゃそうだよね‥。


突然飛び込んで来て、
泣きながらそんな発言されたら誰だって驚くよ‥。


「あのね‥大地の顔を見る
だけでね‥心臓がドキドキして
壊れそうになるの‥‥!


だから、あたし重い心臓病に
なったかもしれなーい!」


止めどなく溢れる涙。


まだ死にたくないの。


せめて、お婆さんになるまで
生きたい。