「でも、ホントに美味いよ^∀^


料理出来ないって疑ったりしてごめんな<(_ _*)>」


と大地はそう言うと‥
あたしの頭に手を置きポンポンと頭を撫でた。


しかも、あの笑顔付きで‥。


もう、大地の笑顔に慣れた
はずなのに‥心臓がドキン!
ドキン!と高鳴る。


「あれー陽菜、顔赤いよ?」


美桜にそう言われて‥
近くにあった鏡を見てみると‥猿の顔みたいに真っ赤に
染まってる自分の顔。


何が起こってるのか自分でも
わからなかった。


「うふふッ(^w^)


陽菜の部屋に行こ!!」


なんだ、薫の最初の『ふふッ』
はー―――――ッッッ!!!


まあ気になるけど‥
聞くのはやめとこ‥‥。


その後、あたしの部屋に移動
してからも大地と目が合うたびに心臓が無駄にうるさい。


今日のあたし絶対おかしいよ!

今まで大地にドキドキなんて
しなかったのに‥。


あたしどうしちゃったの!?


誰か教えてください(>_<)