「ううん!気にしないで♪


片付けとかを手伝ってくれる
だけでありがたいからさッ!」


「そう?なら了解♪」


あぁ―なんていい子なのッ!

お呼ばれされて、手伝うとか
普通言わないと思うよ。


こういう風に育てた親の顔が
見て見たいわ~ッ!!!


「マジでありがとね♪


じゃー作るから待ってて!」


とリビングに案内すると
携帯をいじってる奏馬の姿。


あたし達の存在に気づくと…


「あ、どうも(・ω・`=)ゞ」


軽く頭を下げる奏馬。


「お兄さん?」


そう尋ねてくる大地。


弟だし…。


たしかに奏馬は大人ぽいケド…
お兄さんと間違うとは…。