急いで奏馬がいるリビングに
戻ると…困った顔をしながら
薫と話してる。


そしてあたしの存在に
気づいた奏馬は…………


スッゲー顔であたしのこと
を睨んでる!?


ヒィィィィィーーッッッ!!!


「そそそ、奏馬ありがとう!
そしてごめん(°□°;)」


と奏馬に謝ってから電話を
かわった。


「もしもし、いいって!」


『じゃあーお邪魔するね!

んじゃ!』


切るの早……。


「姉ちゃんこの借りはちゃんと返してもらうから!」


わわわ、わかってるよ!


だから、いつもの奏馬くんの
お顔に戻りましょーね!


「わかってるよ!


なにか奢るから!!!」

「うん!当たり前(^O^)」


って、あたしなに弟なんかに
怯えてるのよ!!!


いつもの陽菜みたいに
立ち向かうのよ!

でも、今日はさすがにあたし
が悪いしムリだよね…(^_^;)