~その頃華月家では…~

父「海翔…どうだ瑠璃の様子は?」

海翔「はい初日から外泊してました…」

母「はぁ…もぅっ!!あのこったら!!」

海翔「でも奥様も旦那様もご安心下さい。外泊先は龍神の倉庫です。」

父「なんか懐かしい響きだな…」

母「えぇ龍神なら安心だわ!!瑠璃は…イヤッやっぱりいいわ…」

海翔「奥様も旦那様もご安心下さい…きっと彼らが瑠璃お嬢様の事お守りくださいますから。」

父「でも厄介なんだよ山本組は…なにかと華月組にちょっかい出してくるからな…今回の事も瑠璃を人質にされちゃこっちも下手に手出し出来ないし…」

母「そうなのよ…竜翔もいるし全寮制のまさかお嬢様が入るわけない男子校の光丘に転入させたけど…」

父「山本組が下手に瑠璃に近づかれると困るな…」

母「きっと大丈夫よ!!でも何かあったら海翔!!よろしくね…」

海翔「はい…お任せください。」