優雅「瑠璃っ待てよ!!」

名前を呼ばれて動けずにはいられなかった…

『なっなに!?』

優雅「まだ話は終わってないけど?」

『アタシはもう二度と暴走族とは関わらないって言ったでしょ!!』

優雅「なんでだよっ!!」

結城「もう2人ともそのへんにしろっ!!」

和輝「ん!?あっ朝ぁぁぁ~やべー学校遅刻だぁー」

結城「はぁ…安心しろ!!今日は土曜日だ!!」

和輝「良かったぁぁーまたヒビ先に殺されると思ったぁぁー」

大翔「うるせぇーよ」

颯人「俺らの貴重な睡眠時間奪ってんぢゃねぇー」

和輝「わりぃ~まぁそんな怒んなて~」

えっ!?なんか俺って言った!?てか昨日と全然違うんだけどー

結城「この2人寝起きとか機嫌悪い時こんな感じなんだ…ちなみにケンカ中も…」

そうなんだ…ぢゃなくて!!

『アタシやっぱ帰る!!皆ありがと!!でもアタシは自分の身くらい自分で守れるから!!アタシは皆の時間を削ってまで守られたくない!!皆の重荷になりたくないの!!迷惑かけたくないの!!』

思わず泣き出してしまった…今日はいったいどんだけ泣くんだろ…

優雅「誰も重荷だなんて思ってねぇよ!!迷惑だっていつ!!誰が言ったんだよ!!」