一生そこにうずくまってろ!!
ってあれ?
周りから感じる痛いくらいの視線
やばっ…
周りを見ると皆引き気味であたしを見てる…
先生だってポカーンとしてるし
ヤバい…
これじゃまた繰り返しだ…
「ごごめんなさい!それでは!」
とりあえず鞄を持って教室を飛び出た
先生が何か言ってたけどもう止まれません!!
中学時代空手をやっていたあたしは強かった
部活の先輩たちはそれが気に入らなかったみたいでありもしない噂とか流された…
どんどん友達も離れていった
だから誰も行かない高校に来たのに!
一人ぼっちは寂しいんだよ…
校門のところで聞こえてきた足音
誰!?
先生?やばっ
逃げようとしたときには時既に遅し…
手首をおもいっきし捕まれて無理矢理後ろを向かされた