丁度良いと言うか、 この寂れた喫茶店には 私とバイトだろう男が1人 2人だけだ。 私はすぐそこにあった カウンターの一番端に座った 2分ぐらいたって 出されたのは 見たことないお菓子 「あの、何も頼んで「失恋と」 え? 「ボネの苦みは似ている」 「は?」 「何処かで聞きました 違いますか?」 と…スプーンを 私に差し出す彼