そうこうしているうちに荷物が届いたようだ。 中くらいのトラックがきて、 帽子を浅くかぶったさわやか青年が俺に白い歯を見せる。 どうもどうも、なんて言いながら。 さぁ、これから忙しくなるぞ。 ロングTシャツの袖をかるくまくり、 階段をおりて青年のもとへ駆けていった。