「えぇー!!!!!白百合ってあの白百合?WHITEの白に、お花の百合の白百合!?」 愛華はびっくりしたようだ。 私はというと、びっくりしすぎて声もでなかった・・・・。 「そうだよ。九条。」 「というかそれ以外なにがあんだよ。愛華はやっぱりおもろいなー」 二人はそんな私たちを横目にけらけらと笑っていた。 深呼吸をし、平常心を取り戻した愛華はさらに質問した。 「白百合に何しに行くのよ。」と。