〝稟歌へ〟

 稟歌、その…告白断ってごめんな…。

 俺も本当は稟歌が好きだ、けど俺にはもうわずかの命しかない。

 だからこうやって手紙を残した。

 お前には幸せになってほしい。 俺意外にもいっぱい、いい人なんて

 たくさん居るんだから…。

 だから、じゃあな!

 話す事はこれぐらいしかないが…

 稟歌、好きだった。

 今まで、いい思い出ありがとう!

 〝響也〟