「ひどい…ひどいよ…」
たくまは笑いながら
煙草をふかしていた
そして
自分をひきづりながら
ホテルを出た
そして道の端に自分を
おいて
たくまは帰った…
頭の中が真っ白だった
涙もでない
辛くて辛くて
立ち上がる事もできない
裏切られた
自分は
いらない存在
フラフラ
壁に手をつき
立ち上がった
それからボロボロに
破れた服のまま
帰った
家につくなり
母がきた
無理もない
破れた服
あざと血だらけの

「瑞希…あなた…何があったの」
「別になんでもない」
「なんでもないわけないぢゃない!!いいなさい」
うざかった
「転んだんだよ!」
そういい残しさっさと
風呂に向かった
体を洗いまくった
前のレイプの痛みと
今回のレイプの痛みが
混ざり苦しさがました
このまま死ねば楽なのに