分かってる。最低な女だって。

でも…

あのくそ女と居るくらいなら男と居た方がまし。


身体より心を守るため。

精神を保ちたかっただけ。


生きてるのに死んでるようで、

ただ、真っ暗な世界をさ迷うのが真っ平だった。


助けて、助けて…!!って何時まで叫べばいいの??

誰か助けて!!って叫んだら助けてくれる??

『フフ…』

そんなことムリな癖にって…思ったら自嘲的な笑みが出た。