――ガラッ。 教室のドアを開けるとみんなの視線があたしに集まる。 見渡すと純と蓮次が1番驚いていた。 「純…ちょっといいか?あ、あと蓮次も…」 戸惑った表情であたしのとこにきた。 ここでは話ができないから2人をつれて、屋上に移動した。 「手短に言うね……5代目が見つかった…」 単刀直入に言ったあたし。 2人は目を見開く。