倉庫につきみんなに話す。



「あたしは本日をもって、女龍総長を引退する」


「どうしていきなり……?」


「本当は前から思ってた。これからはあたしがいなくても、みんななら大丈夫だ。あたしはさっき迅との始まり場所に行ってケジメをつけてきた……」



みんなは静かに聞いていた。



「次の……女龍2代目総長は――」


あたしの中で決まっている。


もちろん副総長も――