『今からちょっと会えないか?』 今から? 「別に構わない。どこに行けばいい?」 『なら、駅前のカフェ。できれば1人で来てほしい』 1人で…? 「わかった」 それだけ行って俺は電話を切った。 「鈴都。ちょっと出かけてくる」 「僕は倉庫に行っとく」 俺はバイクを走らせ、言われた場所に向かった。 〜蓮次sideEND〜