1ヶ月くらいしたろうか・・・もう忘れかけていたころに電話があった

「会いたい」「どうしても優しいから忘れられなかった・・・」

「優しい?」自分ではわからなかった。

それから何度も会ううちにまた時間が空いた

そして電話があった「はっきり言って重かった」「結婚できないし遊びで付き合うの悪いと思った」

「だから電話かけなかった」

彼が真剣に考えていてくれたことをうれしく感じた。

でも結局、次の年の春・・・

ほったらかしに去れて不安定になった南は電話を一日に3回もかけて

うざがられて振られてしまった

最後の電話にしよう・・・

「別れたい」「本があるからそれを返さなきゃ」

跡でわかったことなんだけど彼は細身のタイプが好きで、私とはタイプがぜんぜん違った。

会えば抱かれた何回くらい抱かれただろう・・・でも心の交流がないまま抱かれていた。

なんかすごくむなしさだけが残った。

もっといろいろ話したかった。

もっと色々彼のことを知りたかったのにな