『で…なんですか??』



村岡はニコッと笑ってあたしを見た。


「今から資料取りに行くんで手伝って」


ああ…そう…。



あたしは立ち上がって村岡について行こうとした。


「待てよ。」


が藤岡の腕に引き戻される。



『なっなんだよ!』


少しドキッとした。



「何でお前が行かなきゃいけないわけ?」


『さッ…さぁ?』



あたしが聞きたいね!