「私、慧とか雄馬くんと同じ部屋がいいな…」

「いきなりどうしたの?」

「何かあの2人と同じ部屋って大変そぉー」

「あぁー確かに大変だねぇ~」

「もう決定かな?」

「多分ね…あの2人独占欲強いから…」

「どうしょう…」

「桃奈?」

「ど、どうしたの?涼太君。」

「部屋案内してあげる!」

「あっ、うん…」

「桃奈ちゃん?」

「どうしたの?慧くん!」

「あのさぁ…涼太?」

「どうしたの?」

「俺、今日お前の部屋泊まって良い?」

「別に良いけど?」

「ありがとう!」

「いきなりどうしたの?」

「だって今日金曜日じゃん?」

「あっ、そっか金曜日だから雄馬幼なじみの宏太郎達の部屋行くのか。」

「うん!だから寂しいじゃん?」

「別に良いよ?」

「ありがと!」

「どういたしまして!」

「あっ部屋付いたよ?」

「えっ?ドアからドアまでのちょり遠いくない?」

「そお?」

「うん!」