腹に刺そうをしたけど・・・・・・ 直前で手を止めた。 「・・・なぜ避けない?」 蘭「俺は自分の犯した罪から逃げるために全て忘れることにした。 ・・・許されることじゃねぇから。 お前は俺を刺す権利がある。」 私は涙を流しその場に座り込んだ。 「・・・刺せない。 まさかこんなにあなた達を大切だと思っていたなんてな。 ・・・・・・もう疲れた。」 .