「そうだよな。あの人が、SHIONの本当のお爺さんだしな。」
「たしかに里谷浩太は俺の実の祖父だけど…」
「まぁこれで、あの子を連れて来れるじゃないか。」
「そうですね…これから小梅で遊べる。」
怪しげに笑う詩音。
「あんまりあの子で遊ぶなよ?」
「分かってますよ。マネージャーもみんなに言わないで下さいよ。」
笑って答える詩音に“分かってないな”と思いながら一言“あぁ”と答えるマネージャー。
詩音と里谷浩太は血が繋がっている。
これを知っているのは、本人達と事務所とマネージャーぐらい。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…