夏、中盤を向かえようとしていたこの時期。
詩音は、今度のドラマに出演する人達との顔合わせが行われていた。
詩音とマネージャーはスタジオに入った。
スタジオには、一緒に共演するカズ゛がいたー…。
「よぉ、カズ!」
「おぉSHION。これから宜しくな。」
「こっちこそ。」
二人は笑いながら話をしていた。
そこに、1人の女性が詩音の背中にピトッと寄り添った。
「SHION…久しぶり。」
詩音は顔だけ後ろを見た。
“ミア…”と眉間にシワを寄せて呟いた。
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