「し・か・も・タイミング悪く、他の女と寝ている所を私が見てしまったの!」
「そっそれは酷い…」
「でしょ。頭きたから一発殴って別れたよ!」
「おぉ。さすが繭!」
「これぐらいしないとね。」
繭はグッと拳を上げて答えた。
拳を上げる繭が「逞しく見える!」と思う小梅だった。
「じゃ今は、誰とも付き合ってないの?」
「それがね、別れた日に飲みに行ったの。そのお店で知り合っちゃって…」
「その人と付き合い始めたの?」
繭は嬉しそうに「うん」と答えた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…