その時誰かが ふと私たちの行動に気付いた。
「…何してるの?」
女の子はボソっと言った。
見慣れない子。誰だろう?
分かんない。分かんないけど、感謝してる。
「…あの。」
私が話しかけると女の子は
「アンタいじめられてるんだね。」
って言った。
「ありがとう」
私は心の奥から言った。
“ありがとう”って心の奥から…。
「バカじゃないの? 私あんたのこと助けるつもりなんてないから。」
…え?
女の子は行ってしまった。
―放課後―
皆が一緒に帰る
この時はすっごく幸せだ。
幼なじみのくみ(マエダクミ)と帰れるから。
くみは学校で人気のある可愛い系生徒。
くみは小さいころから可愛いって言われていた。
「ねぇくみ、ずぅっと私の見方?」
私は問いかけた。
くみにだけは 私の見方でいてほしい。
「どうしたの?急に。当たり前じゃん!味方に決まってるじゃん」
くみ 大好き。くみ ありがとう。
「…だよねぇ!! 急に気になっただけ~!!」
「私はかのんの見方だよ!!かのんだって私の見方でいてよね?」
「うん。じゃぁ指切りしよう。」
「指きりげんまんウソついたら針千本飲~ます。指切った!!」
「アハハ。子供っぽい!!」
「ホントだね。アハハ」
「じゃぁ家だから帰るね。バイバイかのん」
「バイバイくみ。」
今日はヒドイことされたけどなんだかくみのおかげで元気出た。
くみありがとう。
「…何してるの?」
女の子はボソっと言った。
見慣れない子。誰だろう?
分かんない。分かんないけど、感謝してる。
「…あの。」
私が話しかけると女の子は
「アンタいじめられてるんだね。」
って言った。
「ありがとう」
私は心の奥から言った。
“ありがとう”って心の奥から…。
「バカじゃないの? 私あんたのこと助けるつもりなんてないから。」
…え?
女の子は行ってしまった。
―放課後―
皆が一緒に帰る
この時はすっごく幸せだ。
幼なじみのくみ(マエダクミ)と帰れるから。
くみは学校で人気のある可愛い系生徒。
くみは小さいころから可愛いって言われていた。
「ねぇくみ、ずぅっと私の見方?」
私は問いかけた。
くみにだけは 私の見方でいてほしい。
「どうしたの?急に。当たり前じゃん!味方に決まってるじゃん」
くみ 大好き。くみ ありがとう。
「…だよねぇ!! 急に気になっただけ~!!」
「私はかのんの見方だよ!!かのんだって私の見方でいてよね?」
「うん。じゃぁ指切りしよう。」
「指きりげんまんウソついたら針千本飲~ます。指切った!!」
「アハハ。子供っぽい!!」
「ホントだね。アハハ」
「じゃぁ家だから帰るね。バイバイかのん」
「バイバイくみ。」
今日はヒドイことされたけどなんだかくみのおかげで元気出た。
くみありがとう。