「城島様、お待ちしておりました。こちらです。」


約束の18時になり、レストランへ来た。

健斗はもう来てるみたい。


奥の席に案内されると、スーツ姿の健斗が座っていた。


健斗、スーツが似合いますよねえ…


カッコイイなあー…。


「奈々?どうかした?」


いつまでも立ち尽くしていたわたしを不思議に思ったのか、健斗は目の前にいた。


かっこよすぎて見とれてましたなんて、恥ずかしくて言えません!


「なんでもないです」とだけ言って、席についた。