「そうか。ならよかった。」


安心したように裕太の顔が明るくなった。


それを見てみんなの顔も少し明るくなった気がした。


俺はこの時みんなに話して良かったと思った。みんな俺の話をちゃんと聞いてくれて、心配してくれるそんな事なんだけど、俺は泣きそうになってしまったたんだ。
でもこれは俺だけの秘密。