目が覚めたら真っ白な天井だけが俺の視界を被った。


周りを見ると綺麗な女の子が椅子に座っていた。


その顔に目を奪われたがすぐ彼女の異変に気づいた、目が充血して、目の周りがビックリするくらい腫れていた。


彼女も俺に気づいたのか、充血して目をさらに赤くさせ涙を流して俺の方を見た。


「ここはどこ?」

俺がそう言うと、彼女が答えた。


「病院だよ。すごい事故だったんだからね。」


彼女は泣きながらそう言った。


事故かぁ~
なにで事故ったんだけ?
覚えてないや。


「私先生呼んでくるね。」

そういって彼女は、病室を後にした。