『す……すいませんっ!』
思いっ切り頭を下げた。

頭を上げようとしたらあたしの髪が何かに引っ掛かっていた。


えっ……?


良く見てみると、あたしがぶつかった人の学生服のボタンにあたしの髪がっ!


ど……どうしよう……。