龍「俺は白凰学園だけど...」

黒凰って言ったら白凰と姉妹校じゃん...

てかなんで俺についてくるんだ!!?



そう、男はバイクに乗って龍姫の歩くスピードで走っているのだ


「白凰学園の生徒なんだ♪もしかして噂の綾神龍姫ちゃんだったりする?」


腰まである長い黒髪にぱっちりとした目

スタイル抜群でととのった綺麗な顔...

絶対に本人確定だね!!!!



男はまじまじと龍姫の顔を眺めていた


龍「綾神龍姫は俺だけど...?
てが龍姫ちゃん″はやめろ。気持ち悪い...」


俺って噂になるほどのことなんかしたっけ???


「じゃ龍姫って呼ぶね♪
本物に会えるなんて嬉しいな!!!
ねぇ、休んでさ俺と一緒に遊ぼうよ!!!」



こいつ...
しつこいな!!!

龍「あんたと違って俺は暇じゃないっての!!
それにしつこい奴は嫌い奴は嫌いだ...」


苛立った龍姫は男へと睨んだ