龍「着いたぞ!!
トキさん上島さん、なんか顔色悪そうだけど大丈夫...?」

御海道組の前に車を止め、獅羽を背負ったトキとその隣に上島が死んだような顔をして立っていた



ト「若い方は元気ですね...歳を感じましたよ。」


獅「トキも上島も疲れたようですね。
先に中へ入っておいて下さい」


トキと上島は獅輝に頭を下げて御海道組の中へと入って行った



龍「じゃァ車返してくるから。」

再び車の中へと入ろうとすると獅輝が龍姫の手を掴んだ


龍「なんだ?」

龍姫が振り向くと


チュッ

えッ!?

獅輝が唇へと軽いキスを落としたのだ




獅「ご馳走様です。
予想通り、龍姫の唇やわらかいですね♪」



龍姫の目の前に悪魔が笑いながら立っていた


なッ...
キスされた...
しかも唇に




初めてだったのに



プチッ

龍「この...
エロ大魔人が!!!!!!!!
初めてだったのに...
返せー!!!」

龍姫は獅輝へと殴りかかったが次々とかわされてしまい

当たらなかった



獅「初めてだったんですか♪
それはよかったです。
これから部屋で続きでもしますか?」


龍「なッ///一回死ねッ!!!!!!」

ドスッとよい音を出して獅輝の顔に拳を放った