そして、私は全部説明をした。

私が好きではないくて、勝手に夏実が返事をしてしまったことを、


そうすると、先輩は私の腕を掴んで生徒会室につれていった。



「え…。」

私は驚いていると、先輩は見たことのないどす黒い笑顔を私にむけて言った。

「悪いけど、お前に拒否権ないから!!」


そういって私の両腕を机に押さえた。

そう、彼は天使ではなくて、悪魔だった。それもドSの。


「ねぇ、俺と付き合ってくれないなら、秘密ばらしちゃお。」

「え、秘密って…」

「お前と夏実って奴が酒飲んでたことも、タバコ吸ってたことも、学校にばらしてやる。」


「え、」

まずい、ばれてたのか、まさか夏実までばれてるとは…


「うちの学校厳しいからそく退学だな〜」

「だめです!やめてください!!」


「ぢゃぁ、俺と付き合って、そして、俺の言うこときけ、」