そうおもいながら、持参の紙袋にプレゼントを入れた。


「ねぇ〜梨亜、さっきの竜也先輩の手紙みないの?」

そういって夏実が興味しんしんできいてくる。

「えっ!見ないよ、めんどくさい。」

どーせ告白だろ!!どいつもこいつも、なんでうちばっかり!?もっと可愛い子ほかにいっぱいいるぢゃん!!

もちろんこれは思ってるだけ、声に出したら女子に吊し上げられそうで怖い。


「ねっ!!見るだけでも!!うちもみたいし(笑)」

まったくこの子は何をいいだすんだか!


「わかったよ…」

そういって、きれいな封筒から手紙を出して開いてみた。

そこには…