その日は、優花が次の日学校だから、早めに解散した。 ウチは、市民の日!笑 また3時間かけて、家に帰った。 駅前のコンビニを、通り過ぎたときだった。 −デンワダヨ!デンワダヨ!− ゆーだいくんだ。 何かあったのかな…? 「もしも…」 「天ちゃん!?」 「あ、お母様!どうかなさったんですか?」 「ゆーだいが………」 聞きたくなかった。 聞けなかった。 聞こえなかった。 頭の中が真っ白になった。