「ゆーだい…くん…愛してるよ…」
「俺も愛してるよ。大好きだ。」

ペアリングを見せた。
少し微笑んだ気がした。

「幸せに…なってね…」
「天とじゃないと、幸せになんかなれない。」
「生まれ変わったら…絶対結婚だよ…」
「なんで生まれ変わったらなんだよ。」
「もう…無理だぁ…」
「天、お母さんと弱音はかないって決めたでしょ?」


「サヨナラ…ありがとう…」


天はゆっくりと、目を閉じた。