一緒のベッドに入った。
こそっとケータイを取り出して、写メを撮った。
「カッコイイ…」
顔は傷がいっぱい。
ほっぺにキスできないじゃん。
すっごい痛そうな傷…
「天…?」
「起こしちゃった?」
「天の顔が見たいんだ。」
「ギュッてして。」
「もっとこっちおいで」
久しぶりの、ゆーだいくんのぬくもり。
今までで、一番長くぬくもりを感じてられる。
「今まで逢えなくて、寂しかった。こんな形で再会なんて…俺恥ずかしい。」
「ゆーだいくんに逢えただけで、うれしいよ。」
「でも、情けない。」
「ゆーだいくんは、ゆーだいくん。」
体で、ゆーだいくんを感じた。
匂いも、ぬくもりも、形も…