涙がこぼれてきた。 「何泣いてんだよ。こっちおいで?」 「ゆーだいくん…」 少しだけ、弱々しかった。 力がないってゆーか… 「ほら、こっちで寝ろよ。」 「ウチ下に折りたたみベッドひいて寝るよ。」 「なんつーかさ…」 首をまたゴリゴリ触ってる。 なんで照れてんのかな。 「女の子を下に寝せるわけにはいかねぇよ。」 「ゆーだいくん…」 「なに?」 「お腹空いた。」 「ばーか。」