靴を脱ぎ、御簾を潜り対面した

「変わらない…」

25位の男性で群青の髪と瞳
「清明か…、
まさか未来は分からないな…」

のほほんとした雰囲気で容姿も、
150年後と変わっていない

「都殿は全然変わらず…」

神族でも年は取る
人間に比べたらゆっくりだが

「未来の僕が諱名を教えるとは…

君は優秀なのだね?

僕の父も晴明には教えてたし…」

のんびりしている

「貴船様、清明様、お茶です」

湊ちゃんが来て

「湊、名前で読んで大丈夫だよ?

彼女も知っているし」

にこにこ笑う都殿に対して

「浮気ですか」

泣きそうな湊ちゃん