「蒼真、私は鈴音

一応は光明様の孫の孫に当たり

当主の証は額にあります」

前髪を上げて見せると

「姫〜、綺麗な色ね〜

白銀って、まさか…」

…気付いたか

「予想通りですよ、

私の父はこの時代の現影世界の皇太子」

静かに話をした