「はは、確かにそうですね
貴女は清明として立派な人物

貴女が孫とは、私は幸福な結婚をしたのでしょうね?」

光明さまは、わかっていて話していたから一応突っ込む

「一応私は、貴方の孫の孫です

まぁ、貴方は奥方は優しい美人だったらしいです

不満は、美形の家系で自分が平凡な容姿だったくらいです」

光明さまは幼いながら目鼻立ちが整う美少年
数年後間違い無くイケメン
なのに私は平凡な顔、泣きたくなるぜ

「鈴音ちゃんは可愛いよ?
同じ血を持つ君を愛しく思うよ」

真面目に答えられたが

「光明さまは私が孫だからそう思うのです」

自分より幼い人に孫と言うのは変な気がするけど

「う〜ん関係無いとは思うよ」

光明さまは笑っていたが、ふいに止めて近藤さんに向き合い

「近藤殿、孫をお願いします」
年に似合わない微笑みをしていた

「しかりと」近藤さんは光明さまに宣言した

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