「体調はどうかな?」

優しそうな新しい男、というよりおじさん

「大丈夫ですよ?、貴方は…」

おじさんはたれ目をさらにさげ

「すまなかったね?私は井上源三郎というんだ

源と皆は呼ぶからそうよんでくれるかい」

優しそうな源さんは私のなかでは好印象

「源さんは、私の事は…」

言葉を濁すと源さんはニッコリ

「知っているよ?

安部鈴音君、後の世界からきた陰陽師だろ

優秀なをだろう?」

優しい源さんはお父さんみたい

…私のお父さんはうざいけど

「皆行こうか?」

源さんが私達を案内してくれた先には

近藤さん達がいました