腰位まである緩いパーマの茶髪に

ミニスカにブレザーなら

「確かに、浮いてるかも」

現代なら違和感なく生活出来ても
和装が普通な時代では浮くな…

「え、と…あの、こ、こは」

ブレザー少女は町人に聞きたいが

「皆も困ってるね〜」

封鎖的な時代だし、戸惑うのも…

…一応保護しないとな、

「お嬢さん、取り敢えずね」

羽織りをかけてから手をひき、

「一応私が責任持つから、心配は
しなくて大丈夫だからね?」

少女に話した後

「皆も安心して…」

それだけ言い頓所に向かった